フランスの新聞でいち早く、オバマの韓国訪問での発言を報道したのは仏国営ラジオ・フランス・アンフォ（RFI）などだ。しかし意外な事に、第２次世界大戦中に日本が韓国でアジアの女性に慰安婦という性的奴隷を強制させていたことは驚くべき事で、これを安倍晋三首相は認めるべきだとのオバマ米大統領の考えを伝え報道したのはフランスの右派系新聞のフィガロ紙（Le Figaro.fr）とル・ポワン誌（Le Point.fr）であった。
性的奴隷として韓国や中国、インドネシアなどアジアの女性が犠牲になった売春システムを日本が使ったことは人権侵害の巨大な恐るべき事件だと２５日に韓国を訪問したオバマ大統領は厳しくこれを批判している。
それがたとえ戦時中のことであったとしても女性の人権が蹂躙されたことはショッキングなことである。彼女たちは尊厳され理解されなければならないと語った。
さらにオバマは、私は日本の安倍首相はこれらを認めるべきで、日本は過去に対して正直でなければならないと語り、過去がどうであったのかを隠さずに明確に語らなければならないと話した。
【参考記事】
2014年1月31日
