2014年5月16日金曜日

ロシアの衛星打ち上げ失敗 9分後にエンジンが停止

ロシアのカザキスタンのバイコヌールにあるロケット発射基地から衛星ロケットが11日朝に打ち上げられたが9分後にロケットの主要エンジンが停止して、海洋に墜落するまえに大気圏で焼けた。ロケットには2100万ユーロ(約31億円)相当の衛星が搭載されていて軌道に乗せるためであった。

今回打ち上げに失敗した衛星はExpress-AM4Rでロシアが製造した最も細密なもので、ロシアの辺鄙な地方でインターネット通信が可能にするためであったといわれている。仏国営ラジオ・フランス・アンフォ(RFI)によると最近のロシアの衛星ロケット打ち上げは失敗が続いているという。