2014年5月6日火曜日

安倍首相が史上最低人気のオランド仏大統領を訪問 欧州・日本の自由経済の結実描く


仏大統領史上最低というオランド大統領の人気が20%以下を記録した中で、安倍晋三首相はフランスのオランド大統領をパリのエリゼ大統領官邸に訪問した。また安倍首相は、オランド大統領は2013年6月に日本を訪問し、両国はそれ以来、文化・経済・安全など多方面で国際社会の発展に一緒に貢献してきていると語った。両国での原子力発電所と航空産業部門における計画を予告した。オランド大統領は、日本との協力関係を強めている現在2013年度は150億ユーロ(約 円)に達している。特に、肉類の関税撤廃でフランス企業の日本市場参入をより容易にするなど、欧州と日本の自由経済が結実するかもしれないとして一年来の日本のフランスに対する対応に感謝して話した。
仏大統領の任期5年間の丁度2年目を迎える5月5日、安倍首相はオランド大統領のフランス経済復興のダイナミズムに挑戦する姿を賞賛した。

下がるは上るためということもある。フランス経済が堕ちる所まで落ち、今は上向きになってくる兆しが出てきてはいる。同じようにいつかは努力しているオランドの人気も上がるだろう。

そんな果敢な前向きのオランド大統領の挑戦の姿勢を安倍首相は讃えたようである。仏経済紙レゼコー(Les Echos)などによると、安倍首相の経済再興のやり方は3本の矢をそれぞれ具体的な目標達成に放つというものだそうだ。

安倍の訪仏は仏国営ラジオ・フランス・アンフォ(RFI)で5日に短く伝えられただけで、同日のフランス国営放送テレビA2などでは伝えられなかったようだ。とにかくフランスではメディアがオランドをよく扱わないのは大統領が社会党で金持ちを嫌うためなのか?彼らはオランドを嫌っているわけだ。