2014年5月7日水曜日

パリ近郊のテニス・クラブのコーチが少女強姦を否定 合意を主張


パリ西郊外のルバロワーペレ市のテニス・スポーツクラブ(LSC)の男性コーチ(45歳)が10歳から17歳の未成年少女多数を強姦したことで5月5日に逮捕されていたことが7日朝ににわかった。これを暴露したラジオRTLによると3月に被害者の家族からの訴えで司法裁判が開始していた。男性は前生徒との性的関係を持ったことを認めたが強姦を否定していて、彼女たちの反抗はなく合意であったと証言していると警察ではいっている。

2人の別の被害者も事件は1999年から2005年の間にあったと調査官に証言している。コーチの男性はフランスのテニス界では有名で、事件の当時は隣町のサルセル市のクラブで主に働いていたが、たまにはパリ近郊の都市でも働いていた。世界的にも有名な元テニス選手で現在LSCのコーチであるアンリ・ルコント氏は証言を求められている。


【参考記事】

Un entraîneur de tennis "prédateur sexuel" en garde à vue

http://www.rtl.fr/actualites/info/article/un-entraineur-de-tennis-predateur-sexuel-en-garde-a-vue-7771778763

http://www.lemonde.fr/societe/article/2014/05/07/levallois-un-entraineur-de-tennis-soupconne-de-viols_4412703_3224.html