一般には存命の人の名前を道や広場につけないのがフランスの伝統だが、今回は特別に連合国のノルマンディ上陸作戦70周年祝賀を記念して88歳でフランスを訪問したエリザベス英国女王に、「女王エリザベス二世花市場」の名前を贈った。この「花市場」はパリのシテ島にあり、フランス革命でマリー・アントワネットが入獄した監獄のすぐ隣りにある。エリザベス女王はここを1948年に知ったのだという。
7日10時にパリ市長舎を訪問。その折に、オランド仏大統領やパリ市長イダルゴさんと一緒に近くの花市場を訪問した。二人の女性は白装束のいでたちで、女王の方はやや薄いばら色がかった白だ。エリザベス女王はフランス語を勉強していて大変に上手で、女王は集まっていた市民とフランス語でも話した。
【参考記事】
Fin de la visite royale au marché aux fleurs de Paris