29日夕刻19時ごろに、パリの南郊外エッソンヌ県のドラヴェイユとヴィルヌーヴ=サン=ジョルジュの間にあるモンジュロンで30歳ほどのルーマニア人が警察と争いの後にピストルで撃ち殺された事件が起きた。
ラジオフランスアンフォによると、モンジュロンの無法地帯とよばれるムーラン・ド・サンリス地区でこの青年は二人の仲間と飲酒状態で警察官に対して暴力をふるったために、市の警察は同僚を支援に呼んだ。酒ビンをふるう恐れがあったらしく警察はピストルを使用したという。胸元を撃たれた青年は死亡した。撃った警察はもっか司法警察(IGPN)に尋問を受けている。