2014年8月20日水曜日

パリの路上生活者のシャワー使用頻度が調査

犬の名前はアルベルト、男性はルーマニ
アから来ている。この路上に座っているこ
とが生活の一部である。犬は大変かわいく
ておとなしかった。彼らは動物に対する扱い
方が慣れているのだろうか。パリのオスマン
通り2014年8月(写真撮影は筆者)
最近のパリの救急車筋が路上や駅など公共的空間や宿泊センターを住居としている1008人を対象にした調査では、その70%近くが一週間に1回しかシャワーを浴びてないということがわかった。しかし宿泊センターを不定期的であっても利用する者は、シャワーを1週間に1回以下で、路上や森の中に眠る者の市営風呂利用16.1%に対して、2.2%という数字であったという。


これを報道したルモンド紙はしばしば問われないテーマを扱ったもので非常に興味ある調査だと評価している。