2014年9月25日木曜日

サルコジ「拘置」の根拠レポート要約文がリベラション紙に発表


サルコジの拘置は7月1日に、「国家機密情報侵害」と「権力関与」による「公共資金汚職」で「拘置」されたのだが、その根拠がリベラション紙で発表になっている。それによると、
サルコジとその弁護士チェリー・ヘルゾグ(Thierry Herzog)及び裁判官ジルベール・アジベール(Gilbert Azibert)の携帯電話での会話が警察側に盗聴され、その中で当時サルコジがかかわっていたベッタンクール事件の裁判運営をアジベールとその友人のパトリック・サソース判事を使って最高裁判所から盗み取っていたものだ。この情報提供と引き換えにサルコジの権力でアジベールの切望していた定年後の天下り先にモナコの審議会員の席を一押しすることになっていた。23日のリベラション紙が報道。

このサルコジ拘置が「国家機密情報侵害」、「権力関与」、「公共資金汚職」の理由だということは、ベッタンクール事件でサルコジが「起訴取り消し」になったが、この裁判官買収はその当時はまだ明るみに出てなかったために、サルコジ裁判を有利に運ぶために裁判官を買収したことを明かす電話盗聴での暴露は、「起訴取り消し」の根拠を揺るがしている。















【参考記事】

Ecoutes de Sarkozy : un rapport accablant

EMMANUEL FANSTEN

Ecoutes de Sarkozy : un rapport accablant EMMANUEL FANSTEN 22 SEPTEMBRE 2014 À 20:06www.liberation.fr/societe/2014/09/22/ecoutes-de-sarkozy-un-rapport-accablant_1106326


France 3 a-t-elle censuré un sujet sur la garde à vue de Nicolas Sarkozy?

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Créé le 24/09/2014 à 14h53 -- Mis à jour le 24/09/2014 à 15h14
http://www.20minutes.fr/article/1449055/ynews1449055?xtor=RSS-176