オバマ米大統領 は、米映画子会社ソニー・ピクチャーズ・エンタテイメント(SPE)が「誤り」を犯したと見て、映画「インタヴュー者の殺害」(L'interview qui tue!)が上映禁止したのは誤りだったと19日の夜に発言した。「インタヴュー者の殺害」は北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)第一書記の暗殺を描く米国中央情報局(CIA)の架空の陰謀による風刺的コメディで、共産党体制に怒りを買う引き金になったとしている。
12日に米連邦調査局(FBI)の調査結果が開示され、北朝鮮を直接に指してソニー・ピクチャーズ・エンタテイメントへのサイバー攻撃を狙った責任者だと断定していた。北朝鮮は米映画子会社SPEへのサイバー攻撃の犯人ではないと主張して、米国に対し追跡調査を要求し無実の証拠を出すことを望んでいる。
17日米映画子会社ソニーSPEは、米国中央情報局(CIA)の陰謀と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)第一書記の暗殺を描いた仮想映画「インタヴュー者の殺害」の上映取り消しを決定。
20日8時30分、ディリーモッションが自分のところでこの映画を放映したいと提案。
20日9時に、中国は北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)第一書記の暗殺を描いた映画「インタヴュー者の殺害」に対して、このフィルムを作ったシネアストの傲慢性を「Global Times」を介して「人民日報」が弾劾した。
韓国では昨年、銀行が同種の北朝鮮からのサイバー攻撃を受けていることも、米連邦調査局(FBI)が北朝鮮を攻撃者と指名した原因にもなったとしている。しかし現状ではソニー・ピクチャーズへのサイバー攻撃がどこから行われていたのかの確証はどこにもないといわれている。
【参考記事】
OBAMA PROMET DE RÉPONDRE À LA CORÉE DU NORD
http://www.parismatch.com/Actu/International/Piratage-de-Sony-Obama-promet-de-repondre-a-la-Coree-du-Nord-675056Piratage de Sony Pictures : la Corée du Nord demande une enquête conjointe
Le Monde.fr avec AFP et Reuters | • Mis à jour le
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