2014年12月9日火曜日

世界中で仏人最後の捕虜がアルカイダから釈放 

9日、13時少し前にフランソワ・オランド仏大統領はセルジ・ラザレヴィック氏が釈放されたとラジオフランスアンフォが報道。我々の最後の捕虜の釈放になると発表した。釈放は ニジェールとマリとの甚大な協力によったと仏国営放送テレビ・アンテナ2で同大統領が語った。
2011年11月にマリでマグレブ諸国のアルカイダ(Aqmi)に誘拐されたラザレヴィック氏は現在はマリ北部のキダルに移されていて、体力は落ちて痩せてはいるが元気だと大統領は言っている。パリには明日到着だと報道された。

フランソワ・オランド仏大統領の時代になってからは政府ではなく非公式に企業や支援者などが身代金を支払うことで釈放が行われるようになったといっている。一緒に誘拐されたフィリップ・ベルトン氏は射殺されている。現在、フランスには世界中に一人の捕虜もいなくなったことになる。

【参考記事
】http://www.lemonde.fr/international/article/2014/12/09/le-dernier-otage-francais-serge-lazarevic-a-ete-libere_4537316_3210.html

Libération de Serge Lazarevic, « dernier otage français »

Le Monde.fr avec AFP, AP et Reuters |  • Mis à jour le 

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