ロシアの在留外国人が2014年1月以来約42万人も帰国していて、その傾向が強くなっていると2月4日のフィナンシアルタイムの報道を引いてヌーヴェル・オブセルヴァトゥアール誌が書いている。原因は、ウクライナ紛争で欧米の経済制裁網によりロシア原油の値下がり、国際経済から切り離されて経済成長が低下したためだといわれている。
ドイツ人はその31%にあたる24万人以上が帰国した。同様にアメリカ人は36%、英国人は38%、スペイン人は41%が帰国している。ウクライナの戦争化での影響だとは書いてないが戦争になれば国外脱出は困難になる可能性もある。