分離主義者の陣地となったドネスクで停戦の開始の14日深夜12時後にも数発の銃弾の音が響いたが、その後は早急に無くなった。分離主義者とウクライナとの間での停戦条約が実施されはじめたことになる。ウクライナ東部の紛争で10ヶ月間で5500人が死亡した。ウクライナ政府は15日の朝3時(GMT1時)には前線のほぼすべてで停戦が実施されたと発表した。停戦前の14日の戦いはすさまじいものがありドネスクで3人の死亡者がでた。
今回の停戦はウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領とロシアのプーチン大統領、並びにドイツのメルケル首相とフランソワ・オランド仏大統領が長時間にわたる交渉の結果12日深夜に可決したもので停戦は合意の2日後に行使されるとしてあった。