2015年3月3日火曜日

配管装置の水漏れで 仏最古のフッセンハイム原発基地が 急遽完全停止

フランス最古(1978年)のアルザスのフッセンハイム原発基地が3月1日夜18時55分から1号機が完全に停止した。原因はコンデンサーへの配管装置の水漏れで数日中には再稼動するといっている。環境や作業員への影響はないとしている。


フランス電力(EDF)では前日に2号機を保守作業のために停止するといっていた。

老朽化している同原発基地の廃止と封鎖要求が以前からあってフランソワ・オランド仏大統領はこの解体を仏大統領選挙の公約で任期終了前に封鎖を宣言していた。フッセンハイム原発基地は昨年4月にも急遽停止されている。