2015年5月26日火曜日

イラクでフランス人2人の犯行による自爆テロ イスラム聖戦主義国家ダーイシュ(Daech)支援で


5月15日にイラクでフランス人2人によるイスラム聖戦主義国家ダーイシュ(Daech)支援の自爆テロがあった。犯行者ケヴァン・シャッサン(Kevin Chassin 25歳)と、一緒にフランス南部のトゥールーズから出てきた親友のアブゥ・アデラジィ氏だ。ケヴァンは、トゥールーズに住む義弟のブリス(Brice 21歳)氏に、自爆テロを実行する1時間前にSMSで連絡をしていた。
ケヴィンはフランス人でカトリック教徒だったが、イスラム教徒に改宗していた。
はじめはモロッコ行き、そこで結婚し子供が一人いた。トゥールーズで空き巣 をやっていたが、2013年の春からシリアへ行っていた。旅行の様子をたえずブリス氏へ伝えてきたが、彼がイスラム教スンニー派の危険なイスラム聖戦主義 国家ダーイシュ(Daech)のために何かを準備していたことなどは何も話していなかったという。

送ってきたビデオにはケヴァンの2人目の妻が覆面装束で 顔が見えないものや、リビアの浜辺でのキリスト教徒の斬首などと題されたものだったという。
2 français de Daesh auteurs d'attentats-suicide à Haditha
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