2015年6月12日金曜日

バチカンにペドフィル(少年愛)犯罪を裁く機関を設置 性犯罪はカトリック教会内部で隠滅が危惧

バチカンのローマ法王フランソワは、10日朝に9人の枢機卿が参加する会議で、ペドフィル(少年愛)の事件が宗教者に多いために、これを裁く機関を信仰を基本とした裁判機関をバチカン内部に備えることを発表した。とりあえず5年間だけ試行錯誤で方策を改善しながらやってみるというもの。しかしながらバチカンはたいしたことはしないだろうという声も多く、犯罪がカトリック教会の内部で秘密裏にもみ消される可能性がある。これでは不十分だとするものには米国の被害者協会SNAPなどがある。(パリ=飛田正夫 2015/06/12 11:01日本標準時)
有名な性犯罪者としてスキャンダルになったのでは、オーストラリア(Australie)のジョージ・ぺル枢機卿、チリのジュアン・ド・ラ・クルズ・ボロス司教、アイルランドのアルマグ・エアモン・マルタン大司教などがいる。

Sur recommandation de ses proches conseillers, le pape François a lancé mercredi la création d'une nouvelle instance judiciaire au sein du Vatican. Elle sera chargée de...
FRANCEINFO.FR