6月6日ポワチエでのredoutableの集会でマニュエル・バルツ首相は「サルコジは既にフランスの問題である」と発言した。集まった参加者から盛大な歓声が沸き起こった。皆が考えていることが代弁されたからだろう。バルツ首相はサルコジが共和国党(LR)を名乗ったことを、フランスの共有財産である共和国の名前を使ったことにふれた。バルツ首相は名前の尊厳さに中身の無さが釣合わない者が独り占めすることは軽率で醜いことだと考えているのである。バルツ首相はサルコジの党名変更はうわべだけのものでしかなく、内容のない有名無実だとの指摘があった。(パリ=飛田正夫 2015/06/07 11:05日本標準時)
そのサルコジの正体は極右翼にも劣らない危険なものだとして2007年夏の移民の子弟に対し公務員への再犯者は国籍を取り上げるという人種差別のグルノーブル宣言などをあげてサルコジの再来を危険視し注意を呼びかけた。
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【参考記事】
http://www.20min.ch/ro/news/monde/story/Valls---Sarkozy-est-deja-un-probleme-pour-le-pays--21812745
http://www.francetvinfo.fr/politique/ps/congres-du-ps/video-manuel-valls-nicolas-sarkozy-est-deja-un-probleme-pour-le-pays_939497.html
http://www.franceinter.fr/depeche-valls-nicolas-sarkozy-est-deja-un-probleme-pour-le-pays
http://www.tdg.ch/monde/europe/nicolas-sarkozy-deja-probleme-france/story/15359431
http://www.francetvinfo.fr/politique/ps/congres-du-ps/video-manuel-valls-nicolas-sarkozy-est-deja-un-probleme-pour-le-pays_939497.html