アウシュビッツ収容所では1940年から1945年の間に110万人が殺害され、その100万人ほどはユダヤ人であった。大量虐殺では量をいっているが、基本的には1人でも殺害することは許されない。ドイツにもそしてフランスにもキリスト教やイスラム教には人間を殺害することを絶対禁止する思想がなく、世界の宗教や道徳にこれが無いことが問題なのだ。もちろん日本の神道も同じで人を殺害することを許している。戦争を許している。こんどの裁判は、たとえ直接手を加えなかった人もこの虐殺に参加した人たちを裁くことにしたのはよいことである。
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