そのことで、9月9日のラジオ・ヨーロッパ1に出演したダチはこのインタヴューがなされたことを認めながらも、この調査は何も暴露したことになってないと反駁した。そしてルセさんの経歴がたいしたものでないと皮肉っている。あなたは欧州議員なのだから我々ジャーナリストの質問に答える義務があるとエリズ・ルセはいう。あなたはGDG SUEZと関係が直接もしくは間接的にあるのか?公共の利益なのですから答えてください?簡単な質問ですが答えてくれますか?あなたを恐がらせはいません。というものであった。この時にダチはあなたのした仕事はかなり悲劇的なものだと批判している。ダチの周囲には警備員が立ちはだかりダチは逃げていった。
それならば、ダチの経歴はというと、サルコジの友人というだけで彼女の経歴は英国で法律事務所で働いた経験から弁護士になったというだけで、その弁護士事務所で本当に仕事をしたのかは疑惑視されてもいる。法相になったのが不思議なくらいだ。
彼女を語るときに忘れられないのが、父親の分からない子供を法務大臣のときに生んだことでこれは隠せない事実である。それを国民がどのように見ているかを心配したサルコジが国家の税金を使って、世論調査させたことなどが記憶に真新しいことだ。
【関連記事】
http://franettese.blogspot.fr/2015/09/blog-post_9.html