2015年11月18日水曜日

パリの北部サンドニでテロ防止警察がアパート突入 女性が爆弾かかえ自爆

1月18日の早朝4時20分に、パリの北郊外にあるサンドニの町で11月13日に起こったパリの同時テロ襲撃事件に関係するとされるアブデルハミッド・アバウ氏の住むアパートを司法警察のテロ防止隊が突入した。その突入に先立ち爆弾を身にまとった女性が自爆し、二人目は警察の突入時に撃ち合いで死んだ。現在アパートの中には3、4人が立てこもっている模様。(パリ=飛田正夫 )

3人が拘置された。警察側も5人が軽傷を負っている。サンドニ市長は事件現場に近い市民には家から出ないでいるように呼びかけている。サンドニ市の小学校は封鎖された。中学校も一部閉まっている。同市の北部にあるパリ第8大学は封鎖はしないが、学校に教師も学生も来ないように要求している。