ヨード錠剤配布キャンペーンの責任者のデルメストル氏は、福島の事故が起きてすでに5年近くなっていて、我々は原発事故がフランスでも可能であることがわかった。たとえそれが可能性だとしても、その域を超えているのだと発言している。
また、デルメストル氏は、原発基地の近隣で生活している人々はそこでは何かをすべきだし、知るべきことがある。整えるべき規則があると言っている。
キャンペーンは原子力安全局(ASN)によって組織され、仏健康省やフランス電力、地方公共団体の議員や市長、薬局や医者、並びに地方情報委員会(CLI)によって支援される。
【参考記事】
http://www.france24.com/fr/20151226-comprimes-diode-distribues-debut-2016-pres-centrales-nucleaires