2015年12月2日水曜日

英国議会が仏を支持承認 イスラム主義国家組織(IS/EI)攻撃へ

12月2日英国議会は、シリア・ダエッシュ・イスラム主義国家組織(IS)を攻撃することを承認した。11月13日に起きたパリでの同時テロの後でフランスから参戦を要請されていたもの。デヴィッド・カメルーン英国首相は議会を招集しこれを承認した。最近トニー・ブレア元英国首相がかっての2003年ごろのイラク軍事介入が誤報を基にした計画で失敗したことを反省していたが、その労働党の議員でさえパリのテロの衝撃にショックは意見を変えてきているという。(パリ=飛田正夫2015/12/02 21:51日本標準時 )

12月2日の英タイム紙に掲載されたYouGov世論調査会社によれば48%の英国人はシリア介入を支持しているという。先週はこれが59%あったと言っている。戦争反対の組織などが政府の動きに反対している。しかしデヴィッド・カメルーン英国首相は、英国でのイスラム聖戦主義者からの襲撃テロの危険性を心配している。英国防衛省秘書官ミカエル・ファロン氏はイスラム主義国家組織(IS/EI)によるテロは昨年は15件だったが、今年はしでに150件を数えていると言っている。

【関連記事】
http://franettese.blogspot.fr/2015/12/isei.html


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【参考記事】
http://www.lemonde.fr/europe/article/2015/12/02/le-parlement-britannique-pret-a-voter-pour-des-frappes-sur-la-syrie_4821942_3214.html