2015年12月2日水曜日

ドイツは軍隊派遣を承認 シリアのダエッシュ・イスラム主義国家(IS)

ドイツ閣僚審議会は12月1日に、ドイツ軍隊のシリアのダエッシュ・イスラム主義国家組織(IS)への攻撃を、国際連帯軍への参加を1200人の制限枠で承認した。ドイツは11月13日のパリでの一連のテロ事件後に、フリゲート艦船一隻と偵察機や連合軍の燃料補給などでダエッシュ=イスラム主義国家組織(IS)爆撃の後方支援を宣言していた。これを受けてドイツ議会ではメルケル首相のキリスト教民主・社会同盟(CDU)や社会民主党(SPD)を中心に、ISとの戦いに2016年度は13400万ユーロ(約201億万円)を計上すると見られている。しかしドイツは詳しい決定はまだしてないと見られる。マリでのドイツ軍隊650人の展開は11月13日のパリの事件後に、フランスの要請で送られたものである。
【参考記事】
http://www.20minutes.fr/monde/1741231-20151201-allemagne-donne-feu-vert-intervention-militaire-syrie