2016年1月20日水曜日

パキスタンでタリバンに学生寮がテロ襲撃 21人以上が殺害

1月20日、パキスタンの北西部のシャルサッダ(Charsadda)にあるバッシャ・カーン(Bacha Khan)大学がパキスタンのタリバン(TTP)によって襲撃され少なくとも21人が死亡、30人が負傷した。殺害されたのは大部分が学生で大学敷地内の男子寮で銃撃された。警備員もいた。パキスタンのタリバン(TTP)からの犯行声明がでている。パキスタン軍は現在アフガニスタン国境でアンチ・テロリスト作戦(opération Zarb-e-Azb)を展開中で、これへの報復だと一味の首領ウマー・マンソー(Umar Mansoor)は発言している。パキスタン軍により3人のテロリストが殺害された。ただしこの首領ウマー・マンソーの名前は2013年11に米軍の無人飛行機(drone)で殺害された名前を使っている。パリジィエン紙が報道。