2016年4月26日火曜日

イル ドフランスの印象派の舞台の地で トラックを積むトレーナー車が大事故

(パリ=飛田正夫2016/04/26 9:31日本標準時)25日13時15分頃に上ノルマンディー地方の首都カン(Caen)の方向からパリへ上る高速A13号線のミュロー( Mureaux)付近でパリに向かう路上でトラック2台と多数の自家用車を巻き込んだ大衝突事故が起き2人が重傷、ヘリコプターで運ばれたその一人はトレーラー車の運転手だ。10人程が軽傷を負った。事故は10台ほどの自家用車と大型トラック一台を積んだトレーラー車が左側に寄り過ぎて中央分離帯ガードに衝突した模様で、詳しい原因はまだわかってない。トレーラー車のタイヤは破裂し積まれていた自家用車は路上に投げ飛ばされていた。この辺は非常いドライバーにとって危険な個所で、緩やかな下りと軽い上りの中間地点でサンジェルマン・アン・レィ方面へと分離する手前の緩やかなカーブの続く白亜の石灰岩の崖が右に、そして左側にはセーヌの湾曲の美しい景観が開けてオルジェバル(Orgeval)やヴェルネ・シュール・セーヌ(Vellennes-sur-Seine)、ポワシー(Poissy)など印象派の舞台で、イルドフランス地方の一番美しい所の一つであて、うっとりと気が緩みがちな場所である。イヴリーンヌ県庁は19時まで車の片付けのために上り道路の不通を指令していた。


【参考記事】
http://www.franceinfo.fr/fil-info/article/grave-accident-sur-l-a13-l-autouroute-est-coupee-au-niveau-des-mureaux-en-direction-de-paris-784907