2016年4月26日火曜日

サウジアラビアが 化石燃料でない新経済発展プランを発表

(パリ=飛田正夫2016/04/26 10:28日本標準時)2014年初めの原油価格はバリル辺り100ドルであったが、今は40ドルに落ち込んでいる。サウジアラビアは原油の低落の中で溺れ死にしたくないとして、サルマーン国王の子息ムハンマド・ビン・サルマーン(Mohammed ben Salmane)氏30歳は、アラブ世界第一の経済国を保つために、化石燃料でないエネルギーへの投資促進などを提示して、今後15年間の国の発展計画の見取り図を、25日に発表した。企業の民営化、強力な国家基金の創設、私企業の発展、資金、5年間利子返済なしの資金提供、航空機料金、タバコ、ノン・アルコール飲料やガソリの価格80%、電気・水道水は70%引き上げなどをうたっている。