2016年5月6日金曜日

『火垂るの墓』の中にある平和論では戦争を止められない

『火垂るの墓』の中にある平和論では戦争を止められないのである。戦争のこわさ、恐ろしさ残忍さを描いても、そして平和を唱え反戦を訴えても、戦争を止めることはできないのである。逆に戦火を煽る油となってしまうのは何故なのか?だれもが平和を望んでいてもだめなのである。平和を望むのは万民の願いであるが、それだけでは駄目で戦争を許す宗教なり思想があるはずでそれらを批判しないからだ。今で言えば「自民党」における神道であり、「公明党」における創価学会のことである。