2015年10月27日火曜日

ブレア英前首相のイラク攻撃が イスラム主義国家組織(EI)の台頭を許したと 責任をCNNで謝罪

英国の前首相トニー・ブレア氏は米国CNNニュースのインタビューに答えて、2003年にイラクを攻撃したこことが今日のイスラム主義国家組織(EI)の台頭の原因だったことを語り、責任を感じていると謝罪した。10月25日の国営ラジオ・フランス・アンフォによると、ブレア氏は我々はサダム・フセン大統領体制の崩壊後にイラクがどうなるかとう思慮がなかったことなどを謝罪している。(パリ=飛田正夫 2015/10/27 0:22
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同様のことがフランスの前大統領サルコジと英国などが先陣切って2011年3月にリビアのカダフィ制裁を急遽空爆し実行したが、その結果リビア国のインフラストラクチャーが崩壊し移民・難民があふれて欧州共同体へ津波のように流れ出す契機をつくってしまったと言える。しかしこれに対するサルコジ氏らからの反省の声はいまだにない。


【参考記事】http://www.franceinfo.fr/actu/europe/article/tony-blair-reconnait-une-part-de-responsabilite-dans-la-montee-de-daech-740945