2017年5月28日日曜日

11日朝に仏自動車産業ルノーとプジョー・シトロイエン(PSA)の下請け会社GM&Sの労働者たち279人はガスタンク爆弾で会社を破壊すると抗議している。すでに11日の午後には労働者によってマザーマシンなど2台が壊された。GM&S産業の労働者たちは自分たち下請け会社の処理・廃棄を仏自動車産業側が計画したと訴えていて、我々には妻子もいて平均年齢は49歳で他に方法がないのだといっている。GM&S産業はフランス中央山岳部のクルーズ県にあって財務省との間で解体の話が進んでいた。(パリ=飛田正夫)(投稿日本時間 12/05/2017)
労働者たちは交渉が断絶させられたことに反対し六ヶ月前から交渉再開を要求して闘ってきた。自動車製造会社側の納得のいく返答が得られるまで、ガスタンク爆破もあり得ると抗議している。