2011年5月24日火曜日

ストロスカーン 米仏テレビが清掃婦人の服からDNA検出報道 米警察は確認を拒否 

米テレビNBCと ABCは国際通貨基金(IMF)前専務理事のドミニク・ストロスカーン氏の(DNA)遺伝情報物質体が清掃婦(32歳)の服から見つかったと報じた。フランス通信(AFP)によると米国警察のスポークスマンはこの情報の確認を拒否していて、検事もこれへのコメントを拒否しているという。ストロスカーン氏に対する報道では執拗な執念を感じさせるフランス国営放送・テレビA2だが、これによるとそれ(DNA)はIMF前専務理事の精液が告訴した婦人の襟に見つかったものだとしている。婦人は性的暴行を受けたとされている原告で、米国の裁判のシステムではこれから被告側の防衛もできる平等な裁判が開始される。

ストロスカーン氏の弁護士は6月6日からはじまる裁判では全面的な勝利が期待できると発言した矢先のテレビ局の発表であった。またストロスカーン氏は国際通貨基金の職員に手紙を送った中で、いままでお世話になった、今後は裁判で身の潔癖性を証明することに全力を費やすと宣言している。

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(参考記事)
De l'ADN de DSK aurait été retrouvé sur les vêtements de la plaignante - actualités voila: "a victime présumée, dont les autorités américaines ne révèlent pas l'identité"