2011年11月28日月曜日

ストロスカーン事件の陰謀説の鍵に、ニューヨーク・ソフィテル・ホテルの監視ビデオ公開が



国際通貨基金(IMF)前専務理事ドミニク・ストロスカーンへの陰謀容疑が米のエドワード・ジャイ・エプステェイン記者の調査によって再び問題になっている。もしもニューヨークのソフィテル・ホテルを管理しているアコー社が事件のあった5月14日の現場監視カメラの映像を公開しない場合にはジャーナリストが29日には米国の大手メディアで放映することができるだろうと脅かしているという。
もちろんこれは陰謀があったとして、またそれを策謀した者へだが犯人はまだわからない。しかしアコー社はこの5月14日の現場監視カメラの映像を公開してこなかったのは何故なのか?同社はフィルムの映像公開は全部はできないといっているという。

米のジャーナリストのエプステェイン記者によると、メイドの話を聞いた2人のソフィテル従業員が喜んでダンスを3分間しているというもので、そこにホテル側との関係がなにかあるのではないかと見られている。アコー側では映像は8秒でしかなくどんなダンスもないといって否定しているらしい。

このビデオを見ている判事がドミニク・ストロスカーン氏の裁判を続けることを止めた理由がここにあり、監視ビデオを公開することは陰謀説を解明する鍵になるとエプステェイン記者は考えているようだ。

【参考記事】

DSK. EPSTEIN MENACE DE DIFFUSER LA VIDÉO DU SOFITEL