2011年1月26日水曜日

国際刑事裁判所(ICC-CPI)検事はコートジボワールのバグボを裁く考え、国連軍(ONUCI)兵士の襲撃で

27日、オランダ・ハーグの国際刑事司法裁判所(ICC-CPI)のルイ・モレノ・オカンポ検事が明かしたことによると、コートジボワールのロラン・バグボ前大統領を裁判にかけるため、国連軍(ONUCI)の兵士が襲撃されたという十分確実な情報をもっか照合中であるとニューヨークの国連本部で発表した。

バグボ側ではコートジボワールでの国連軍の介入は、ワタラの勝利が宣言された後にコートジボワール大統領選挙を承認するために配置されたのが始まりだと考えている。

コートジボワールでの昨年11月28日の大統領選挙以来、アラサン・ワタラ元首相とバグボ前大統領との対立は終わらない。国際社会の支持するワタラも大統領を主張するが外交介入と経済制裁の続く中でバグボも大統領を譲らないで対立が続いている。

一方、アフリカ諸国連合(UA)議長のビング・ワ・ミュタリカ・マラウィ大統領は25日夕刻に帰国した。ワタラ氏とは1回、バグボ氏とは2回会談している。同議長は24日に開催予定のアフリカ諸国連合(UA)の代表会議でバグボによる危機解決案のメッセージを伝えるといっている。