9日、パリでは18時30分ごろにロラン・バグボ前大統領を支持して400人がフランスの内政干渉を訴えて抗議した。同時間にアラサン・ワタラを支持して陸軍士官学校前の「平和のための壁」近くでおよそ10人ほどが集会したと「リベラシオン紙fr.」は報道している。
9日、12時05分、人権監視擁護協会のヒューマン・ライト・ウォッチはアラサン・ワタラ派とロラン・バグボ前大統領派に対しコートジボワール西部での虐殺を批判した。
9日、11時30分、フランス特殊部隊(Licorneリコルヌ)は首都アビジャンの大使館地区での外交官の避難作戦を8日金曜日夜から土曜日の間は安全性が不十分なために中止したと司令官が土曜日朝に発表した。
フランスの同作戦は連合軍諸国から要請されたもので土曜日午前3時に開始していたものだ。その国名は安全性のために公表されてないという。
フランス軍は標的にされていてリコルヌのヘリコプターと装甲車がアビジャンの大使館地区でバグボ軍に破壊された。
4月8日金曜日20時、コートジボワールのフランス大使館がロラン・バグボ前大統領邸宅からの攻撃を受けたといっている。
4月7日木曜日、コートジボワールの日本大使邸を舞台にして、フランス特殊部隊リコルヌとバグボ軍との撃ち合いがあった。これは、ロラン・バグボ前大統領邸宅の近所にあった日本大使邸の避難でリコルヌ部隊が介入し、その間に近所のバグボ邸への攻撃が行われたというものだ。しかし大使らは部屋に閉じ込められていて銃弾の炸裂する音は聞こえたがどこに撃たれているのかはわからなかったようだと現地のメディアでは伝えている。