4月18日、フランス最古(1977年12月サービス開始)のフェッセンハイム(アルザス)原子力発電所の第2号原子炉が停止する予定だ。三度の点検に続き10年毎の点検が義務づけられていてその検査をフランス電力(EDF)が担当する。その後の監査を市民団体は仏原子力安全監視機関ASNがする。福島原発事故の後では市民は政府や電力会社の圧力下にASNはあると見ていて信用していない。フェッセンハイム原発基地の即時廃止を要求している。
期間は6ヶ月以上かかり簡単なコントロールではすまない。その後で仏原子力安全監視機関(ASN)の監査が行われる。仏原子力安全監視機関(ASN)ストラスブール支部長のフロレアン・クラフト氏によると、ひとたび原発が停止すると保守と検査が政府独立組織の放射能汚染監視と報道を担当している仏原子力安全監視機関(ASN)によって監査がおこなわれる。たとえば原発基地の蒸気冷却器の交換は数週間は必要で、その後は設置したのが最近の地震に耐えられるか洪水のリスクは大丈夫か、また火災のリスクには耐えられるかなどが検討されるという。
しかしフェッセンハイムの人々はこのような安全対策管理が設置されているにもかかわらずASNを信用していない。
「原子力を終わりに」の組織のフェミー・ベルデ氏によると、ASNとうのは背後に政府の政策や電力会社のロビーの圧力があるのだ。これは確かなことだといって批判している。福島地震につづく福島原発基地事故の後では、それまでは誰もが検査は単なる決まりのフーマリテなのだと思っていた。ところが福島語の今はまったくちがうという。多くのひとがどこでもみんな原発基地を廃止しようといっている。ASNがどういおうとも我々はそうは思わないと疑惑を表明している。
市民団体ではフェッセンハイム原発基地の廃止を要求してゆく決意だという。「ラジオFrance Info」がクレール・マリー・コッフマンさんが伝えてくれた。
フランス通信(AFP)によると、日本の福島発電所の災害が影響してフェッセンハイム原発基地は反原発派の標的となっていて即時の廃止が求められている。フランスだけでなくドイツやスイスの地方公共団体が封鎖を要求していると報道した。
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2011年4月14日木曜日
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