2011年4月16日土曜日

国際犯罪裁判所(C P I )は、セルビア人への「嵐作戦」を戦争犯罪と人権犯罪で禁固24年の判決

4月15日、国際犯罪裁判所(C P I )はユーゴスラビア連邦のクロアチアのアンテ・ゴトヴィナ(Ante Gotovina)元将軍(フランス国籍をもつ)の戦争犯罪と人権犯罪を裁き禁固24年の判決をだした。

アンテ・ゴトヴィナ将軍は1991年~1995年の独立戦争,末期の英雄と考えられていた人物で1995年のクロアチアでのセルビア人への嵐作戦(Opération Tempête)の指揮を執った犯罪が裁かれたもの。ゴトヴィナは控訴を宣言している。

裁判は2008年3月11から開始されていた。クロアチアの首都ザグレブ(Zagreb)の町の広場には大きな画面のテレビが設置されて今日の判決の実況中継を見る大勢のひとが集まった。