仏国民戦線(FN)名誉会長ル・ペン氏は「事故」、娘は「虐殺」とノルウェー77人殺害テロを評価
29日、フランス国民戦線(FN)の名誉会長ル・ペン氏は22日にノルウェーで77人が殺害された事件に関し、「これは狂った青年の事故」であって、「対応に遅れた警察や政府より、(青年の犯行は)重大なことではない」としている。娘のマリー・ル・ペン党首のほうはこれを自分の党とは無関係だとして「虐殺」として公式に熱烈に告発した。親子で見解が異なるのはかまわないが、どちらがFNの真の考えなのか興味がそそられる。
http://www.lefigaro.fr/politique/2011/07/30/01002-20110730ARTFIG00350-attentats-d-oslo-jean-marie-le-pen-joue-la-provocation.php