8日、ロシアのプーチン大統領は抗議行動を組織した者に対し誇大な罰金を課すと宣言した。体制抗議者取締りの反動的法制化である。「この法に署名するだけでなく」「ロシア下院の提出する資料の研究をしたのだ」とプーチン大統領は語っている。同法は英・独・仏・スペイン・イタリアなどが批准している欧州法とも準拠してると評価した。クレムリンの憲法裁判所ではこのプーチン大統領の法案は集会の自由を保証する憲法31条に違反することになるとの判断を出した。
罰金はマニフェスタションの際に社会秩序を動揺させたり無届け集会に適応されるもので当事者には上限7300ユーロ(約73万円)となっていて、責任者には25000ユーロ(約250万円)までが課せられるという。
当法律の適応は明日9日に広報ロジスカヤ・ガゼタ紙に掲載後となっている。