9日午後オランド仏大統領はコレーズ県の県庁で話し、アフガニスタン駐在の仏軍兵士4人が自爆テロで殺害されたがアフガニスタンからの仏軍撤退計画には影響がないことを語った。撤退は来月7月初めから開始され年末には完了する。なすべきことを完了させて最高の安全性の中で兵士がフランスに計画どうり今年末までに帰還することを大統領は話した。
このアフガニスタンでの自爆テロではアフガニスタン人の通訳1人も死亡している。殺害は村の発展でどのような可能性があるか検討するために村長に会おうとしている最中に起こったもの。
オランド仏大統領は死亡したフランス兵士の勇気に感謝を捧げるべく追悼をと国民に呼びかけた。同大統領は5月25日にアフガニスタンを訪問し兵士の前で、フランス軍の撤退は北大西洋条約機構(NATO)諸国が2014年末までに撤退するのにたいし、今年中に撤退完了する計画を宣言していた。
大統領側近の話しによると7月に200人から300人の仏兵士が帰国する。10月からは第2陣の帰還が開始され年末までに現在3400人いる内の2000人が帰還を完了させることになるという。
2013年からは機材が輸送されて帰還することになっているという。
11日には殺害された兵士らが帰還する。葬儀は兵士の教会があるアンバリッド廃兵院で行われることになりそうだ。