12日のルモンド紙は、サルコジ前大統領は側近のフリップ・クロワ氏をナンテール裁判所検事に任命して、仏の富豪ベッタンクール氏さんから政治献金を現金で受け取ったとされる容疑事件を取り上げて、これを担当していたクロワ氏はサルコジ氏とは2008年9月から2011年3月までに8回も会っていたことを暴露した。もしこの時に2人の会話が個人的なものでなくてベッタンクール事件に関してであったならば政治の司法への干渉となる。
この期間はベッタンクール事件と重なっているために重大でサルコジ前大統領を震撼させることになることが予想される。しかし右派系の仏メディアはこれを縮小化させたり伝えなかったりしている。