ヴァンサン・ペイヨン仏教育相は15日朝、学業を成功させるために3歳以下からの就学を奨める通達を発令した。これはオランド仏大統領の大統領選挙運動での公約の一つで学校から遠い地区や移民地区の子供たちを対象に幼稚園就学化を奨めるものだ。教育を成功させることが人生を成功させそして社会的な差別をなくすことになるからだ。
2000年には2歳から3歳で幼稚園に行く子供は34.5%いたが、2011年では13.6%しかいなくなっていた。サルコジ前大統領の就任で2007年から2012年までに8000人の教師の職を無くしてしまったのが原因だと分析するのがジロンド県のフランソワズ・カルトン仏社会党(PS)上院議員である。