2013年4月13日土曜日

ホモの結婚が仏議会で承認へ

12日11時30分に「総ての人のための結婚法案」が上院で可決された。これによってホモの人たちの結婚が法制化され共和国における違法の結婚ではなくなる。決議は挙手によってなされた。左派はほとんど全員が賛成した。同法案はオランド大統領の選挙公約でもあった。法案の第一章はホモの結婚を承認する重要なものだ。クリスチャン・トビラ 法相は「共和国の精神を強化することになったとホモの結婚が十分に市民性を得たことを我々は感謝するだけだ」と決議後に述べている。

右派の国民運動連合(UMP)ジャン・ピエール・ラファラン上院議員(元首相)はこの法案決議によって社会の緊張を追加させることになるとしている。このホモの結婚では子供が生まれないために養子縁組や試験管ベービーの問題があるが、同法案では除外されている。
来週16日から議会で二度目の審議がされることになっている。

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