2013年9月5日木曜日

ロシアのプーチン大統領はG20で シリア化学兵器使用の証拠物件を見たがっている




G20 : la Syrie en marge des débats officiels

LE JEUDI 5 SEPTEMBRE 2013 À 05:00
Par Baptiste Schweitzer
  ロシアのサントペテルブルグでのG20会議は今日5日午後から二日間にわたり行なわれる。公式な議題は雇用や汚職対策、世界のエネルギーや通商の相互強化、経済発展、国際財政構造改革など8つのテーマで話されることになっている。しかし会議ではシリアへの軍事制裁が最大の関心事になっていて8月21日にアサド体制によるシリア市民への化学兵器殺戮に制裁を加えこれを停止させようとする論議が仏・米を中心に高まっていてこれが論議されてゆくことは避けられない。4年間続いている世界の経済大国の集まる同会議には各国の外相が招待されることはなかったが、今回は外相も参加してシリア問題が論議される事になった。

  オバマ米大統領はこのG20会議でシリアに制裁を加える大連合糾合の機会としている。ロシアのプーチン大統領はS-300ミサイルをシリアへ搬出することを中止したがシリアが化学兵器を使用した確実な証拠と国連の承認がない事を理由にシリア制裁の爆撃に反対している。

【参考記事】

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LE JEUDI 5 SEPTEMBRE 2013 À 05:00
Par Baptiste Schweitzer