ロシアのサントペテルブルグで9月5日6日と開催されたG20会議では20カ国の内の過半数を超える11カ国が、8月21日のシリアダマス近郊の反体制派地区での化学兵器使用大殺戮の責任者はシリアのバッシャール・アサド大統領にあるとする見解を持っていることがわかった。しかし署名リストにはアサド体制への軍事的介入を歌ってはいない。6日夜のフランス国営放送テレビA2でもオランド仏大統領が同会議の席上で、20カ国の内の11カ国が我々を支持している。フランスは孤立してはいないと述べている映像が報道されている。11カ国には日本、スぺイン、オーストラリア、カナダ、フランス、イタリア、韓国、サウジアラビア、トルコ、英国、そして米国がありそれぞれ署名した。7日の午後になってドイツが署名を宣言している。
国連介入のシリア問題の解決を求める声は多いが、この国連が中ロの拒否権行使で麻痺状態になっている。そして潘基文国連事務総長もシリアへの軍事介入を拒否している。人を殺害することは戦争になれば起こることでよくないが、この市民や婦女子も殺害するアサドの蛮行をストップさせなければ世界中の独裁者はアサドに続くことをオランド仏大統領は恐れている。そこに民主主義と独裁者との闘いがあると理解しているようだ。
国連介入のシリア問題の解決を求める声は多いが、この国連が中ロの拒否権行使で麻痺状態になっている。そして潘基文国連事務総長もシリアへの軍事介入を拒否している。人を殺害することは戦争になれば起こることでよくないが、この市民や婦女子も殺害するアサドの蛮行をストップさせなければ世界中の独裁者はアサドに続くことをオランド仏大統領は恐れている。そこに民主主義と独裁者との闘いがあると理解しているようだ。
そしてこの線が現代社会の国際紛争の解決策の最前線なのである。他に手がないというのだろうか?なぜこの国際会議でもあるG20にアサドを招待しなかったのか?そこでアサドも入れて責任を討議すべきであった。
国連事務総長はアサドを呼んで国連安保理で審議すべきである。勿論のことアサドは出てこないだろう。それをロシアや中国が代行するというのだろうか?
ルクセンブルグのジャン・アセルボン副首相は「アサドの持つ武器に対抗できる兵器を欧米は持ってない」「軍事的にアサドの蛮行をストップできないのだ。これを知らなければならない」と語っている。
ルクセンブルグのジャン・アセルボン副首相は「アサドの持つ武器に対抗できる兵器を欧米は持ってない」「軍事的にアサドの蛮行をストップできないのだ。これを知らなければならない」と語っている。
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