2011年11月10日木曜日

アサドのシリア市民弾圧「続行」は、シリアの「孤立」を強めるだけ

アラブの指導者が個人的に米国に表明したことだとして、シリアのバッシャール・アサド大統領を辞任することを提案していると国務省の幹部が米議会で発表した。またシリアの暴動に米国が直接かかわることをシリア人は望んでいると国連安保理で宣言したという。米国防省のジェフレー・フェルトマン氏はほぼ全部のアラブの指導者がいっているのはアサドは終わりだということだと強調した。フェルトマン氏は「我々がアサドに要求することは簡単なことで辞任し、シリアが民主化することである」といっている。


一方国務省の別な責任者のルッケ・ブロニン氏は、「米国のアサドへのメッセージは、弾圧の続行はシリアの孤立を強めるだけだとうことだ」と話している。

3月にシリアのバッシャール・アサド大統領にたいする市民の反対デモが開始されてから3500人が殺害されている。