2013年9月15日日曜日

マルセーユ市民が反FNのデモ行進 ファシストの餌食の危険性訴え


15日、マルセーユで夏季講習を開催中の極右派の国民戦線(FN)に対し市民が反対の抗議デモを繰り広げた。デモ参加の人々は、現在のフランスが社会的危機の最中にありファシストの餌食になりやすい危険な時だとして心配している。

 デモ行進に参加していた社会党議員パトリック・メヌシィ氏は、「マルセーユは反FNのシンボルの町である」と言っている。左派党のフィリップ・ブランシュ氏は、「彼らは一度も足を踏み入れた事が無いのに夏期講習会を開くのは我々への挑発だ」といっている。

【参考記事】