イタリアは外国でホモの結婚をすることを9日に認めた。イタリア中央部地方のグロセット裁判所は2012年にニューヨークで挙式したホモの結婚を承認した。二人のホモは建築家(65歳)とジャーナリスト(57歳)で、これまでは結婚届けは拒否されてきた。クロウディオ・ブッシニ裁判官は、「この種の前例はない」として、「ホモの結婚は結果的にここに承認された。同性の人の間での結婚で、結婚の新たな概念で結婚権が豊かになる」と話している。
これは「このような判決はかって我々の国にはなかったものだ」と、レスビアンやゲイ、ビ・セックス者、性転換者に歓迎された。イタリアの首相に最年少で就任したばかりのマッテオ・レンツィは、「革命的な出来事だ。良い政治的反応を期待できる」と見ていると、ゲイ・センターのスポークスマンのファブリジィオ・マラゾ氏は語っている。
ホモの結婚は世界18カ国で承認されている。フランスは2014年に第14番目の国としてこれを承認している。