2014年4月6日日曜日

終わらぬシリア紛争 死者15万人に アサドを助ける者がいるから

シリア紛争の死亡数は3年前のオムスでの独裁者アサドの市民弾圧からすでにこれまでに150344人が死亡したことを英国に本部を持つシリア人権監視団体 (OSDH)が1日に発表した。シリアの未来に解決の糸口が見えない紛争は市民の平和的抗議に対しアサドの残忍な武力弾圧が2011年から続いている。国連もこのアサド政権を延命させるのに助力しているとしか思えない。

これはアラブの春の連続線上でシリアに灯がつき炎上することを恐れたアサドはフランスを訪問した。そして国連で拒否権を持つフランスのサルコジ前大統領に守ってもらうことを条件に、サルコジが探していたリビアのアサド大統領の居場所を探し出す手がかりとなる携帯電話の番号を教えたといわれている。

市民の死亡数は51212人 (内子供は7985人)を数えている。負傷者は50万人。900万人が難民となった。2200万人の人口の内の250万人が国外へ強制追放されている。この数字はアフガニスタンを上回る世界最大の避難民を出したことになる。リビアは逃げたのは96万2千人で、ヨルダン西岸へは58万4600人、イラクへは22万7000人が、エジプトへは13万5000人が逃亡している。シリア国内で移動されたのは650万人となった。

ユニセフではシリアの子供で栄養失調状態は2013年の2倍の550万人となっているとしている。シリアではアサドが病院を40%も破壊した。平常に機能してないのは20%もある。水道下水などのインフラは半分も動いてない。貨幣価値は80%の失墜。国民総生産は45%下落している。石油の生産もこの3年間で96%落ち込んでいる。