2014年9月30日火曜日

ジュッペ元首相がジャーナリスト・ユーモア発言大賞受賞 「政治では、終わることが絶対にない。私をみるがよい!」

1988年に創設されたジャーナリストやユーモリストが選考委員になってその年の政治家の発言で面白いのを選び賞を出している。フランス通信(AFP)の前社長ジャン・ミオ氏が会長でパリのフランス・プレスクラブで29日に発表された。語呂合わせもあり翻訳不可能に近いものもあるがいくつかあげると。ボルドー市長のアラン・ジュッペ元首相が大賞を獲得した。国民運動連合(UMP)がビグマリオン(Bygmalion)事件で信用を失い、ジャン・フランソワ・コッペ議長は辞任。サルコジは「権力関与」と「汚職行為」、及び「職業機密侵犯」で「拘置」され「起訴」された渦中での言葉である。11月18日のリベラション紙に掲載されたもの。「政治では、終わることが絶対にない。私をみるがよい!」この短い言葉である。ジュッペは今回2017年の仏大統領選挙のUMP党内予選候補に出るが、2000年始めごろには起訴されていて、その後カナダに行き教授などの生活も長かった。

特別賞が二人いて、新サントル派閥の中心者でもあるヘルべ・モラン元防衛相は、「サントルでは、タイタニック号救助の浮き輪の役割は受け持ってはいない」。

アルノー・モンブール前経済相の話、「ニコラ・サルコジは帰ってくると思う・・・・・しかし手錠されてだ」


ビグマリオン(Bygmalion)事件で議長を辞任したジャン・フランソワ・コッペにも審査員特別賞が与えられた。コッペの発言は、「我々は国民運動連合(UMP)に民主主義 を発見しよう。これはかなり新しいことである」というもの。


人気が最低に下がっていたオランド大統領の話。「よい時には、それはそれほど長くはないと思う。そして悪い時にはもっと悪くはなるが長くはないと考える」には特別賞が与えられた。


ミッシェル・サパン財務大臣の言葉、「遠くに十分に行けない場合には、すでに我々は何処かにいっている」。


アラン・デユマ元外務大臣のことば、「けつの穴のような事件は、切れ痔のように治療しないといけない」。


ナディーヌ・モラノ元大臣の発言、「暴力の増加は・・・・・たとえば、携帯電話の強奪など、これなどは携帯電話が存在する前はなかったものだ」