28日、インドネシアとシンガポールとを飛んでいたアジア航空エアビュスA320-200 QZ850便は、現地時間7時24分に消息を断った。飛行機はインドネシアのスラバヤを5時20分に立ちシンガポールのシャンギ飛行場には8時30分に到着予定であった。162人の内7人が乗組員で、子供16人と乳幼児1人。韓国人3人。仏人コ・パイロット1人。インドネシア人、シンガポール人、マレイシア人がそれぞれ1人いた。飛行機は厚い雲を避けるために1182メートルの上空に上がらうとしていた模様。
アジア航空は最近は無事故の優秀な航空会社で事故の多いシンガポール航空よりもずっと評判がよくなっていた。しかしアジア航空市場での安価なサービスで乗務員も疲れていたと見られるが、異常気象をある程度はクリアーできる機材であったのかという点でも疑問がもたれている。