2014年12月1日月曜日

マリーヌ・ルペン党首が再選 極右派系フロンナショナル(FN)党総会で

マリーヌ・ルペンはリヨン市で開催の極右派系フロンナショナル(FN)党大5回総会で党首の再選が決まった。対候補はなかった。22329票を獲得し危険票は17票であった。1日夜の仏国営放送テレビ・アンテナ2に出演したマリーヌ・ルペン党首はサルコジがUMP議長に当選したことにふれ、対候補者のブルノ・ルメール元農漁業相が30%ほども獲得し、裁判沙汰などでサルコジ支持が揺らいでいる内部分裂を指摘した。2017年の時期仏大統領選挙ではフランソワ・オランド仏大統領でもサルコジでも彼女にとっては同じであると答えている。同党が資金をロシアから援助してもらっていることに関しては、マリーヌ・ルペン氏は、それはフランスの銀行が金を貸すことを全部拒絶して圧力をかけているからだと答えている。

今回の総会でも凄い人気の同党創立者の孫娘にあたるマリヨン・マルシャル・ルペンは南仏のカルペントラの議員だが、彼女はマリーヌ・ルペンが父親のるルペン氏を批判したりすることを望んでないと発言した。マリーヌ・ルペンは、2011年1月のトゥールでの総会ではブルノ・ゴルニッシュ氏と対決し党首に当選していた。

【参考記事】

Marine Le Pen rempile à la tête du FN

AFP(MIS À JOUR : )
http://www.liberation.fr/politiques/2014/11/30/marine-le-pen-rempile-a-la-tete-du-fn_1153689