2015年2月15日日曜日

仏高等教育機関でのイスラム女性のフラー着用禁止要求は サルコジ派内で推進に躊躇

一月初旬の風刺画週刊紙チャルリー・ヘブド襲撃殺害事件の後で1月19日からサルコジ前大統領を囲む国民運動連合(UMP)内でエリック・シオチー上院議員が中心になって2004年の3月15に法である公立の中学高校での宗教的象徴性を持つペンダントなどの着服禁止を、大学構内などの高等教育機関に於いてもイスラム女性のフラー着用を禁止するように要求拡大の論議をしていた。しかしこれには多くの大学の学長や右派の責任者のフィヨン元首相やUMP女性議員の中でも優秀な一人ヴァレリー・ペクレス元高等教育・研究相などが反対している。そのためかどうかはわからないがこのシオティ案に対しては、サルコジの原稿書きをやっていたアンリ・グエノ議員がよくないと判断している。サルコジ氏自身も再考の余地があるとの意見を表明しだしている。
Le député UMP des Alpes-Maritimes propose d'étendre aux universités l'interdiction des signes religieux ostentatoires. Nicolas Sarkozy reste en retrait.
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